【仕事のモチベーション 20代編】
おはようございます。少し間が空きましたが、今年最初のブログ更新となります。
さて今回ですけども、いつもと違ったスタイルの内容となっております。タイトル通り【仕事のモチベーション 20代編】と題しまして、今までの自分の経験則をお話ししていきます。何かの参考になればと思います。20代の若手で伸び悩んでる方や日々のルーティン業務をこなすだけになっている方、転職という概念がそもそもない方など良い人材なのにもったいないなぁと感じることがよくありますので、勝手ながら書き記していきます。
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自分が雇われ時代にモチベーションとなっていたことは①成果を出して出世すること。②極力残業せず、定時上がりを目指す。③同業他社との交流会(ただの飲み会)への参加の3点が主でした。
上司や同僚など運良く環境にも恵まれて、ありがたいことに早く出世出来るチャンスを頂けて、20代前半から後半にかけては自分の収入よりも仕事で成果を出すことにやりがいを感じていました。しかし、20代前半の頃は一人でたくさんの仕事を抱えることが多く、そのせいで体を壊し、1週間程入院したことがありました。それからは同僚や後輩を信頼し、仕事を任せることを覚えました。そのおかげで、自分は次のステップとなる新たな仕事が出来るようになり自身の成長と会社への貢献度が増えました。
昔から生産性の低い残業も当たり前となっていたことに疑問を持っており、管理職になってからはほぼ定時上がりで帰っていました。若い時の時間は貴重で、仕事以外のことや仕事に繋がることに時間を掛けることができました。
この頃の自分は生意気で、結果を出せば年齢は関係ないと思っていた超天狗状態でしたので、会社内には敵も多かったと思います(特に年上に)。同時期に地域の同業他社との交流会にも営業を兼ねてよく参加するようになりました。
今思うと、若い頃から同業他社の方々と関わる機会が多かったことはその後の仕事にかなり良い影響があったと思います。例えば、同じ会社の人間では似たような価値観に統一されがちですが、他社から見た自社の立ち位置やどう思われてるかなどを肌で感じることができ、早くに会社の看板ありきの付き合いだと理解することができました。
そこからは会社の看板での付き合いではなく、自分自身との付き合いを重視してもらえるように考えて行動していきました。会社の力ではなく自分がいるからお客様を紹介してもらえるような信頼関係を構築できることがやりがいに繋がりました。
そうすることで、例え会社を辞めたとしても、自分への信用は継続されますし、次の仕事にも繋がります。またありがたいことに一緒に仕事をしないかとお声も掛けて頂けます。ちなみに最初に退職した時は次を決めずに辞めましたが、ありがたいことに付き合いのある3社の方々から一緒にやらないかとお声を掛けて頂きました。
早く出世したいと思っていた時は直上司より1つ上の役職の仕事を理解し、実践することを心掛けていました。それにより、2つ上の役職までの人達が自分に求めていることとは何か❓がわかるようになり先読みして行動に移すことが出来ました。
この頃は何か自分の武器になるものを身につけようと思ってました。上司の勧めもあり、「分析」について取り組むようにしました。何か問題があって、改善する為にその根拠となるデータがあればプレゼンもしやすく、周りも納得してくれるので、結構楽しかったです。やればやるほど細く神経質になりがちで、本質を見失うのでやるなら程々にして後は実行あるのみが1番良いです^_^
20代の頃はビジネス書を読み漁り、同業他社との勉強会、交流会運営などを精力的に行っていました。よくあったのが勉強会に参加しただけで満足してしまい、自己満で終わってしまうというパターンが多かったです。インプットも大事だが、やはりアウトプットしてこそと学びました。
個人的にはビジネス書に書かれている内容はその筆者だから成功したものが多いと感じ、あくまで参考程度ぐらいで読むのがオススメです。3冊ぐらい自分に合ったものを選ぶのが良いのかなぁと思いました。
そんなこんなで順調にはきていましたが、20代最後の年に転職する機会がありました。転職のメリットデメリットと自身の実情を踏まえた話しを次回の更新でお伝えさせて頂けたらと思います(つづく)
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