とくし丸は赤ちゃんからお年寄りまでを支援
約3か月ぶりの更新となります。まだまだ暑い日が続きますので、体調管理には気を付けてきましょう。
日々とくし丸号で都島区を走っていると、地域の方とも顔見知りになり、よく声をかけて頂いたり、小学生や小さなお子さんが手を振ってくれます。前職の介護をしていた時は高齢者さんだけの関わりでしたが、今は赤ちゃんからお年寄りまでの関わりがあり、介護保険でいう共生型のコミュニティとなっております。先日も3歳ぐらいの男の子が一人でおつかいに来てくれて、家からお母さんが見守っており、“はじめてのおつかい”をとくし丸でやってくれました。他にも自分のお子さんに買い物の練習(商品選びからお会計まで)をしてくれる親子もいらっしゃいます。お子さんも最初は人見知りで緊張していましたが、今では自信もつき、楽しく買い物をしてくれてます。
他にも出産直後のお母さんでなかなか買い物に行けないところにも訪問させて頂いたり、重度の障がい児童さんのお母さんも利用して下さり、子どもから目が離せないお母さんからは家の前まで来てくれて、自分の目で商品を選べることに喜んで頂いております。このあたりはネット注文や宅配ではできないことだと改めて感じました。
買い物を通じて、今まで繫がりがなかった若い世代と高齢世代との自然なコミュニケーションが可能となり、今後は地域のご近所付き合いも良好になれば、災害時でも自然と助け合うことができるのでは?と思っております。とくし丸の可能性はどんどん広がりを見せており、今後も地域の方々とともにより暮らしやすい街作りに少しでも貢献できたらと思います。(おわり)
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