成長への課題


おはようございます。毎朝トイレ掃除の習慣が身についてきた、とくし丸のオオバです。

さて今回ですけども、2022年最後の日に今年1年の振り返りと、節目の5年目となる来年への課題を整理したいと思います。それではいきましょう👍

目次
2022年の振り返り
来年への課題
まとめ

【2022年の振り返り】

今年は色んな形で、お客様とのお別れがたくさんあった年となりました。我々のお客様の9割以上が高齢者の為、お亡くなりになられる方も珍しくないです。僕の前職はケアマネジャーだった為、これまでもたくさんの方とのお別れを経験してきました。中にはがん末期の方で看取り期を担当させて頂くこともありました。この場合はある程度、心の準備もできるのですが、とくし丸のお客様は比較的お元気な方が多い為、昨日まで元気だった方が突然亡くなられるということも稀ではありません。

今年は開業当初からお付き合いのあるお客様が1ヶ月の間に3名お亡くなりになられることがあり、ショックすぎてしばらく落ち込みました。3名ともとても明るい人で、ムードメーカー的な存在でした。そういう方が亡くなられると、不思議とその地域も暗い雰囲気になっていたのが、とても印象的でした。

この仕事をさせて頂いてると、たくさんの方との出会いもあれば別れも経験し、自分の死生観を考えさせられることもあります。そして不思議なことに亡くなられた方の停車場所に今まで出会わなかったお客様と出会うことも多く、僕は亡くなられたお客様が繋いでくれたご縁だと思い、誠心誠意込めたサービスを提供できるように心がけております。今年は別れと出会いの多い1年でした。

【来年への課題】

2023年は節目の5年目となります。振り返るとあっという間の5年で、苦しいことも楽しいことも経験できた濃い5年間でした。来年のテーマは「原点回帰」で、今当たり前にしていることを一度原点に立ち返って見つめ直したいと思います。そしてお客様との繋がりもより強くできるよう努力し、僕の持ってる情報やネットワークをフル活用して、お客様のQOL(生活の質)が少しでも良くなるように支援していきたいと思います。

懸念していることとしては、お客様の依存度によって、もし販売パートナーが長期に営業ができなくなった場合、依存度が高いお客様程、QOLが急降下する可能性があると考えます。とくし丸の契約の性質上、代わりがきかないというデメリットがお客様、販売パートナーに負担となるシチュエーションが出てきます。特に都市部より地方の方がこの問題は大きいかと思います。

都市部ではある程度妥協すれば、買い物のチャネルはたくさんあり、本当の意味での買い物難民にはなりにくいです。一方地方では買い物の選択肢の少なさや公共交通機関の不便さなどがネックとなる地域もあるでしょう。また人口の多い都市部では後継者の成り手も多いですが、地方では難しいところもあると思います。

全国で活躍されている販売パートナーさんは真面目で情熱があり、責任感が強い方が多い印象です。その為、自己犠牲精神が強くなり、無理を重ね体を壊してしまわれる方もおられると思います。普段1人仕事で、なかなか相談できない方もおられると思いますので、本部や契約しているスーパーさんとの連携は今後より強固にしていく必要があると考えます。まずは契約スーパーさんとの関係、同じ契約スーパーさんから販売されている販売パートナーさんとの横の繋がりをより強くしていきたいなと思いました。

【まとめ】

今年は全国でとくし丸1000台の大台を突破した節目の年で、台数が多くなることでの新たな課題なども増えた1年だと思います。一方で、全国に1000人以上の販売パートナーが存在する強み、個人事業主で横の繋がりに恵まれている強みは本当にありがたいことだと改めて感じます。そしてお付き合いして頂けるたくさんのお客様とその他関係機関の方々のおかげで成り立っていることに感謝します。来年もどうぞ宜しくお願いします。皆さん良いお年をお迎えください😄

みやこ移動スーパー介護情報局

元ケアマネジャーが大阪市初の移動スーパーとくし丸についての最新情報や都島区の最新医療・介護情報などについて発信致します。

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