【こんなことある?】
年末まで耳が聞こえずらかったお客様が突然よく聞こえるようになったと報告してくれたことに喜びと同時に「なんで?」と混乱したとくし丸の大庭です。
#お客様は何もしてないと
#なにはともあれ結果オーライ
#明けましておめでとうございます
さて今回ですけども、移動スーパーとは別分野のお話しで、年明けからビックリした出来事です。
我々のお仕事のターゲット層はほぼほぼ高齢者にあたります。ですので、自然とその周辺機関の専門職とも関わりが出てきます。
医師や看護師などもそうです。その中で在宅介護、医療の要になってくるのがケアマネジャーです(ここでは具体的な詳細は割愛)。
年が明けて1月5日に配信されたネットニュースで介護支援専門員(ケアマネ)の資格がすでに国家資格として、閣議決定されていたとのこと。
記事概要は2003年に野党議員が国会へ出した「質問主意書」の中に、「この国に国家資格はどれくらいあるのか。その名前も含めて全て示して欲しい」という質問があり、これを受けた政府は、当時存在していた国家資格の名前を全て列挙した答弁書を閣議決定していが、その中に介護支援専門員も含まれていたというものだ。
さらに別表の国家資格一覧を見ると、訪問介護員(ヘルパー)や福祉用具専門相談員までもが入っておりました。
もはや国家資格のバーゲンセールみたいな感じでした。
自分は民間資格(都道府県資格)だとずっと思い込んでいましたし、日本介護支援専門員協会も「ケアマネ資格を国家資格にすべきだ」と2015年頃から主張していましたので、何の疑いもなかったです。
国家資格になっているからといって別に現状何も変わりはしませんが、これまでの待遇改善の主張の中に国家資格化が不可欠と唱えていたことがまるで無駄だった運動で、政府もその程度の認識ぐらいしか考えていなかったことを
問題として捉え、今後の動きに注目したいです。
早くも今年1番になるであろう「こんなことある?」でした。(おわり)
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